アウトドア&自然保護

2016年2月13日 (土)

レンジャー巡回:春節ころの弁天、ゴミ散らかる風土地区

今年は雪なく、陽気のいい冬…

 

明日はVDですが伊那谷にいないので、前日の今日にフィールドへ愛の御奉仕。自然保護レンジャー巡回日にしました。

午前はここ弁天様(弁天岩)を巡回。(下右マップ)

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何年経っているか知らぬが、鳥居の腐り傷みが目立つ。 氏子ではないが、できれば新調してあげられないものか…

 

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冬の弁天様。周りもさびしく…あれ?!

 

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こんなところで生活の痕跡が (^.^)

 

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恐れ多くも民衆の神域でブラウン管を割って遺棄する不届き者あり。なんでここでこんなことをする?!

 

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ガラス片がフレーク刃になって散乱、これは危険なので周囲の土ごと回収。


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ホッとする。

 

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他にもこんな有様です。 コンビニ袋ゴミは、カラスや鳶がつついて散らかします。

あそこにもゴミが散らばってるよ~と近寄ってきた田舎紳士あり、気づいたあなたから拾えないのかよと。

フリーで市の環境課から回収袋もらえるとか、

注射針入りのゴミや死んだ渡り鳥(鳥インフルエンザ)は見かけたら、絶対触らず役場に即通報してくれなど立ち話で伝える。

 

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支流の松川が天竜川に流れ込んで太古に作ったポットホールのある崖が鳥居向こうにみえる。

 

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その崖は道路下、車窓からのポイでいつも犯されている。

春先はもっとひどくなる。ここはある程度の人員と装備なしでは容易に回収できない。

 

午後からは、さらに下流の鵞流峡をチェックへ。


2015年10月30日 (金)

県立公園の河川清掃: カヌーで鵞流峡のゴミ回収

レンジャー巡回今季ラストのクリーンリバー

 

10月いっぱいで、ラフティング接客受け入れも終わります。

月末直前の今日は、午後に時間が出来たので、日頃のフィールドにお礼も兼ねて、

自然保護レンジャー巡回と今季最後のクリーンリバー活動を実施しました。

場所は、天竜小渋水系県立自然公園の鵞流峡(がりゅうきょう)。

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※Googleマップは、↑をクリック(別窓開く)

天竜川水上にもストリートビューできていますので、右下の黄色い人形:ペグマンをつまんで落としてみてください!

 

ここは、天竜川が数万年かけて飯田の花崗岩地帯を削ってできた峡谷になっています。

シーズンには、天竜舟下りの伝統川舟、ラフティング・カヌー・カヤックなど、流水上の観光・スポーツに来訪者でにぎわっているところです。

市街地から遠くない場所に崖の険しさから、天竜川本来の自然の野趣・景観が残っており、道路で岸へはアクセス出来ない場所です。

よって、この峡谷内に上流から漂着する浮遊ゴミや心ない投棄は、水上からボートや舟で着岸し、回収するしかないのです。

 

ここ管轄レンジャーのトミーは、自艇のカナディアンカヌーでいつもの現地入りです。

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まずは、流された市街のゴミが一番たまりやすい、狭窄部入り口の南原橋(みなばらばし*)の上流側右岸から着岸開始。

(上の空中写真上部にみえる、天竜川をまたいでいる橋)

浮遊ゴミは、ペットボトル、トレー、アルミ缶など。車から道路に投げたクズ入れコンビニ袋もお約束。ボールもいくつか。

すぐ上流に松川町・高森町など果樹園エリアがあるせいで、りんごなども数多く流れ着いています。農薬ボトルは嫌ですね。

 

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もうすでにカヌー内バウ(前方)はゴミ袋でいっぱい。 次は峡内の中間地点、左岸の砂浜へ。

 

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もう、なにもなさそうに見えるが、上陸してみると… これがいろいろ漂着・埋没、岩陰に隠れているのです。

見えてくると、ぱぱっと拾って帰るつもりが、わわーっと気が狂いそうになります。 冷静に今日できるだけのことを…。

直接、現場に足を入れなければ、地域の現状は把握できない。

(フィールド視察はやはり大事ですぞ、行政の環境整備を担う事務方の諸兄諸君♪)

 

このあとは、転覆許されぬゴミ満載のカヌーで峡谷の早瀬を二つ下って、夕暮れの時又(ときまた)へ急ぐ孤高。

 

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ゴールは時又港。 天竜舟下りの同僚船頭さんに、荷揚げを手伝ってもらう。(感謝)

 

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ビーチチェアはさすがに目立っていたので、回収カヌー便にのせました。海と違って、川ゴミは有機臭ないのでまだマシ。

今日の金属物は他にも、針金番線が玉になったもの、消火器設置スチール箱、パソコン機器など…

 

回収後のこれらは、天竜川河川事務所所定の河川ゴミ一時保管場所へ搬入して、レンジャー活動終了。

気になっていた漂流ブツを自らの手で回収すると、無意識に刺さっていたトゲが取れた様な気分になり、疲れより爽快感が広がります。


天竜川とのつき合いは、まだまだ続きます。

 


2014年3月28日 (金)

天竜川・河川清掃イベント下見/漂着ゴミ分布マップづくり

春4月に予定している天竜川クリーンリバー(河川清掃)大作戦のために、

レンジャー活動でゴミ分布下見に鵞流峡(がりゅうきょう)にも入りました。

ここは、天竜小渋水系県立公園です。

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先日の増水でペットボトルなどは下流ヘ流されたようですが、

代わりに重めの空き缶や金属ゴミが残り、やなぎの枝などにビニールごみが目立ちます。

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すると、天竜舟下り社長さんがカヤックで現れるやら、川舟が来るやら、にぎやかに。

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春本場もうすぐです。


今春の浮遊・漂着ごみ分布マップです。

現場で下見の結果です。(天竜川・水神橋~時又区間)

赤い色が濃いほど、拾える浮遊ゴミが多いことをしめしています。

※画像クリックすると別窓で拡大します

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①水神橋から南原(みなばら)橋

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②南原橋から湯の瀬手前まで

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③湯の瀬から時又まで

天竜川と同規模の川幅、水量であれば、他の川でも岸辺の形状と漂流ゴミ分布予想の参考になるのではと思います。

 


2014年3月24日 (月)

カヌーで伊那峡クリーンリバー 2014年春

今日はやや風ありますが、気持ちいい。シーズン初めのクリーンリバー奉仕中。

普段、カヌーを漕ぐお好みの場所から肩慣らし。環境の変化を視察してます。

ここは、伊那峡(上伊那郡宮田村)。天竜川が大久保ダムに堰きとめられた場所です。

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野鳥の姿、例年通り。カワウが水面ぎりぎりで飛ぶ姿に苦笑、いまや害鳥。

ここには亀も住んでいて水面付近に出てました。それにしても、峡内、赤松の枯れ方が酷い。

まだ開通していませんが、昨年、この峡内の東側に道路をふさぐほどの大きながけ崩れがあり、

崩落法面アンカー打ちにコンクリ吹付け、急ピッチで仕上げの復旧工事をしています。


今日、カヌー回収した浮遊ゴミはこちら。

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実は拾い集める際に、細かなパドリングの勘所を取り戻していくトレーニングにしています。(一石二鳥)

他に投棄された車鉛バッテリー数個とテレビは位置だけ把握。こういうのは行政と連携がいります。

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伊那峡・リバーランド天竜公園を管理されている酒井さんと記念撮影。

いろいろと川辺の事件や地元情報を頂きました。

行政ではなく、こういう有志に、地域が守られているのです。ぜひ、ローカルの方は知ってください。

近年の投棄は地元民のものがほとんどで、酒井さんに目撃され注意されても繰り返すそうです。

何でも、川に流して済むという慣習は言っても改められないと嘆いてました。

この事実こそ、不法投棄に悩む他の場所もほぼ同じであろうと思われます。


 

2014年3月 7日 (金)

「山梨県・大雪のニホンジカ絶命数調査」これを長野県もどう?

今年2014年立春過ぎの関東甲信大雪、山梨県では一時全県埋没するほど社会に影響がでました。

人間界でも大変な天候は、自然界にも通年以上の厳しい冬の環境のはずです。

たとえば、大雪が発生すると、飢えて絶命したニホンジカが春先にたくさん発見されるそうです。

腹ペコで下山してきても、里も大雪で覆われているると荒しようもない。 行き倒れ。

§

そういわれているが、実態の把握を今までしたことがなかった。…今回の機会にやってみたいと、

山梨県が山野に絶命しているシカをみかけたら、要点をもって報告してほしい と一般に呼びかけております。

この取り組みは、たいへん有意義ですね!

推測頭数により具体的な情報が加わり、焦点のあった環境判断がしやすい。

上のリンクは案内もわかりやすく、目撃者がすぐレポートできるよう入力フォーマットもあり、気のきいた手配です。

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南アルプスにおいては、長野県/山梨県の県境がまたいでおりますから、

同様の調査は長野県もならってスタートし、隣県同士でデータを共有すべきだと思います。

なぜなら、シカの移動に行政区画は全く関係なく、フィールドとして広域でサーベイされると有益・合理的。

長野県の自然保護レンジャーとしては、さっそく、県政投書:阿部知事宛、同報に県庁環境部を加えてメールしました。

電話でも、環境政策課の担当さんとお話でき、その提案は届いていると確認しました。

以上、レンジャーの連絡が及ぶのはそこまで。

先見実行があるか、長野県公務員の仕事ぶりに期待するだけです。


提案その後について、詳しい経過はfacebookのやりとり、興味ある方は→こちら

 

…経過は

長野県林務部長さんから大変難解な文面のご回答をいただきました。

文意は、県では駆除頭数シュミレーション計算しており、気候変動も加味して減少数予測をしている。

そして、生息状況調査とその計算生息数を比較し、計算値よりう~んと実際の頭数が少なくなっておかしいな?

と思ったら、山梨県みたいな取り組みもしてみたい…という内容でした。

な~んだ、提案却下の通知じゃないですか。

 

そうしましたら、県内区域の狩猟をされている方から

大雪になると、鹿のふだんの水飲み場が埋まってしまい、水不足が死因になっているだろうとの情報。

水を求めて、鹿は大きな沢をめざすが、そんな沢ほど急で雪が深く積もるため、

身動き取れなくなるので、両岸が急で大きな沢ほどたくさん死体が出てくるのだそうです。

おゝ、なるほど。 これは!貴重なご意見。

 

せっかくのこの情報も、やりたくない長野県より、始めて情報公募している山梨県の担当者に伝えました。

喜ばれましたよ!

山梨県で報告受けている死亡位置も急峻な地形に多く、その指摘に合致する可能性が十分ある。

雪解け後の死体発見の予測にもなり、有益でありますとのこと。

 

得た情報は、それを求めているところに回し、活かされる。感謝される。

求めざるところに回すは、何も生まない。

 

しかるに、求めだす者は前進し、求めず動かない者は後手にまわり、機会を失いがちになる。

絶えず、何がいるのか何が必要なのかをアピールする姿勢が大事だなと、

そのように感じました。

 


2013年8月 5日 (月)

鵞流峡・不法投棄ゴミ 飯田市行政が迅速な回収へ!(朗報)

本日は朗報から。

飯田市の観光課・環境課と舟下り船頭の曽根原さんの設定で、現場の長野原・竜丘自治会の会長さん、地権者さんらを交えた公式な現場検証が、今朝、行われました。

まず、飯田市行政には本当に迅速に立ち上がっていただき、

誠にありがとうございます!!

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投棄警告の看板がある右岸道路を、長野原から時又まで全ゾーンを徒歩で見分。

特に不法投棄がされやすい場所の特徴や崖途中での散乱具合を確認。

車窓からポイされる、ゴミ入りのコンビニ袋はあいかわらず…点在。自転車も崖途中に。

この日もまとまった量の新たな生ゴミ(出荷されなかった畑のきゅうり?)などが見られました。

毎日、何かと崖下へ落とされているのです。

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新旧不法投棄禁止看板の混在が、この現場域の長い悩みをしめしているのと…

この禁止看板が投棄を呼んでるかも… 口々にそんな話が漏れていました。

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途中、自治会の方々から、この崖にまつわる今昔、崖下への昔の小道跡なども教えてもらいました。


環境課の方が地籍を登記マップで確認しながら、どこから優先的に回収していくか思案されていました。

回収作業にともなう道路使用なども許可が取れ、もう早速、開始する旨のお話を頂いて解散となりました。

これは、異例の早さ! 諸連絡をプッシュしてくださった方々のおかげ、ありがたいことです。m(_ _)m

*

次に抜本的な不法投棄防止について、行政・自治会・地主の対策委員会発足が検討されているそうです。

鵞流峡へ本格的な注目と環境保全、県立公園としての認知が高まってくれたらと思います。

そして、回収作業の安全と無事完了も… それではよろしくお願いいたします。


2013年7月20日 (土)

懸垂下降で不法投棄ゴミの状況見分 鵞流峡・天竜川

先週の“鵞流峡・崖下へ不法投棄の通告あり”から数日後、再び現場見分に来ました。

本日は、道路から眼下に見えるゴミが溜まっている崖途中へロープ懸垂下降で下りてみて、実状を報告、回収手順も考察するのが目的です。

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上から崖下を覗きますと草木で薄暗いですし、距離がありますので、落下している投棄ゴミはとても小さく見えます。

s_0714gomi_02 ←しかし、崖下の峡谷から見上げますと、投棄ゴミが転がり溜まっているのが悲惨、とても県立公園としてはふさわしくない様子です。

s_seto_04鵞流峡は道路からのアクセスは皆無なところから、初夏、崖の高いところには、このようなイワユリやツツジが自生しており…

CA280072岸壁は春先、ユキヤナギの白い点々した群生であふれ、厳しい条件に適応したかたちで存続をはかっている植生を観察できます。

さて、それでは懸垂下降の支度をしてきましたので、実際に下りてみましょう!

トミーはアウトドアガイドでもありますので、ロープアクセスの装備を持っています。

垂直懸下での作業では、登山ザイルとは違う種類のスタティックロープを使用し、下降器とハーネス装着です。

アンカーは複数箇所とって、それではいざ!

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さ~て

(※環境課の方:パソコン閲覧で、カーソルが手に変わる画像はクリックすると、別窓で拡大表示します)

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10mほど下りた所で、上で道路から小さく見えたダンボール箱を真近で見ます。針金のような物と一緒に捨てられてます。

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15mほど下りた所から、さらに崖下と真上を見たところ… ゴミ散乱累々と、ひどいね。

足元は落ち葉でフカフカに、袋から破れ出たゴミ(缶・ビン・プラスチック・雑誌など)が混ざった状態で急斜面に溜まっています。臭い有機物のようなものは小動物や虫、鳥などが持ち去っているのか、特に見当たらないようです。

 

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回収時には、ゴミ大袋持参で崖途中のゴミを手当たり次第にまとめ、崖下へどんどん蹴落としていけそうです。

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段ボールや袋入りの形がまとまった投棄ゴミは下の方まで転がり、ブッシュや倒木にひっかかっています。

天竜川の水面が見えますので、崖下へはあともう少しです。

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はい、鵞流峡の「展望岩」の北側へ到着。50mロープでちょうど足りたので崖の高さもわかりました。

 


この崖途中のゴミ回収はどうすべきか?

この現場を状況見分して、現状では幸いな事に産廃はなく、一般ゴミを車道から崖下へ投げ捨てたものが多いとわかりました。

回収手順も難しくないようですので、先着手として、ここからまずクリアできればと思いました。

というのも、環境保全だけでなく観光としても水上をくだる天竜舟下りとラフティングにとっては、この展望岩あたりから鵞流峡内の景観を案内するポイントでもあるからです。

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ゴミの回収には、天竜川の川友なるボランティアを募れば…

①に1人、②にトミー、③に川からラフトボートで2人の最低人員でここの崖ゴミ回収計画はできそうです。

(※②はロープアクセスの経験者のみ)

いずれにしても、溜まっているものを蹴落として崖下へ集め、そして水上から舟やラフトボートで運び出す手順で済みます。

行政には例年の回収具体策があるのであれば、期日をきめてさっさと動いてほしいと希望します。
 

いつやるかわからないとなれば、回収はなんとか川友でやってしまい、埋立てゴミ用袋の提供集めた投棄ゴミの陸上運搬と処分受け入れ先を、飯田市か、県の下伊那地方事務所、国の天竜川上流河川事務所、いずれか行政で協力約束していただければ、それこそ半日で終えてしまえると思います。

また、投棄ゴミ中に個人情報が見つかる可能性もありますので、回収実施には警察へも通知したいです。

 

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この崖の現場地図です。

この地図をクリックすると、別窓でGoogleマップでまとめた鵞流峡右岸が表示されます。

そこで、マップ左上にいます黄色い人型アイコンをマウスでつかんでドラッグすると色のついた道をストリートビューで閲覧できます。まるで、その場所に歩いていったように現地の県道237号確認ができますのでお試しください。

 

以上、状況見分レポートを終わりますが、回収とともに今後の不法投棄対策もひきつづき、天竜川の人々・地区と行政各所の方々と一緒に考えていきたいと思います。


2013年7月14日 (日)

鵞流峡・崖下へ不法投棄の通告あり

天竜川の川友として、facebookで天竜舟下りの船頭さんらとも親しく交流しています。

その船頭さんから、鵞流峡の同じ崖から度々ゴミの不法投棄があって、行政や警察にも通報してあるのだけど、また新しい投げ込みがあるので、自然保護レンジャーのトミーも現場を確認してくれ~!と通報がありました。

水辺は常に目を配っていましたが、その上の崖までは最近ほとんど見ていない…。

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地図画像
現場は、南原橋から鵞流峡のカーブがきれいに一望できる「展望岩」付近とのこと…

過去の写真から、このあたりだ!
なるほど、運航中の川舟からは崖のヤマユリご覧くださいとアナウンスする地点でもある。
鵞流峡↑ クリックすると上空からの現場位置情報が別窓で開きます。

ここは、天竜小渋水系県立公園です。

 

目視できるゴミの量を伺ったところ、容積にしてダンボール10数箱、布団もあるみたいな話 (>_<)

 

現場確認とともに、崖下に散乱した投棄ゴミあれば回収する目的で、ラフトボートをクリークサウンド(飯田)から出してもらって、船頭の曽根原さん、松村さんとともに水上から急行しました。

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舟下りさんの弁天港から出発。 現場へ上陸、さてどこだろう?

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あそこを見てよ!と指差された場所を見れば… うわっ、やられてる!

(※パソコン閲覧で、カーソルが手に変わる画像はクリックすると、別窓で拡大表示)

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他にも、投げ落とされて転がったゴミ袋や箱が木々にあちこちひっかかってます。

おかげで大部分が崖途中に溜まって、岸まで散乱の惨状がなかったわけです。

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それでも、崖下へ落ちてる二袋ほど、他ついでにゴールの時又港まで岸の浮遊ゴミもついでに回収。

(左:トミー 中央:村松さん 右:曽根原さん)


怒り心頭のまま、実際に、崖上の投棄をする現場はどうなってるのか??

帰りの車で岸沿い道路も確認へ…

この辺りの天竜川右岸沿道路は県道237号線(長野原付近) ←ストリートビューもご覧になれます。

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ここだ!

監視中 不法投棄は、5年以下の懲役1000万円以下の罰金… 無視されているようだ。

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ガードレールの下は絶壁、注意して下を見る。

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草木に隠れてみえにくいが、注意深く目を凝らすと… あるあるあるの溜まり様

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新規の警告看板は各カーブで設置されているが、心理的にも抑止機能していないと思います。

実際、監視カメラがあるわけでもなく、夜ほとんど人影、車の行き来もないため

こりゃ~逆に、投げ捨てさかんなところと、不届き者へ紹介してやっているような格好でしょう。

 

次回は、ゴミの溜まっている現場の実態撮影と除去手順の考察に、スタティックロープ垂直懸下で崖を下ってみたいと思います。


舟下りの船頭さんらも、ラフティングガイドでレンジャーのトミーも鵞流峡を観光だけでなく、郷土の景勝地として地域住民に尊ばれ愛されるべきところと信じています。鵞流峡を眼下にする、ここ長野原~時又地区の住民はどうでしょうか?
 

なんとかしたいです、この現状。

それに、この崖含めて天竜川沿いは【天竜小渋水系県立公園】です。それをPRし、環境推進地区のアピールも全くありません。

また、県立自然公園なんですから、例年ここまでの悩ましい問題を抱えるているのであれば、本当に県からの予算をつけて、屋外用暗視赤外線付き独立自動監視カメラを設置し、証拠映像から検挙者をあげる本気をだしてもいい地域道路区間ではないでしょうか?

参考まで不法投棄の対策として、新潟県十日町市では屋外赤外線監視カメラとその映像管理基準まで定めて実運用されているようです。

不法投棄は累積が見えるほどにゴミ投げ捨てが流行ります。なるべく早くの除去と、心理的にゴミ投棄をさせない周知の工夫や実行犯ら逮捕と報道など具体的なアクションが必要と思われます。住民合意をとって、防犯ネットで道路際を覆ってしまえという意見もありました。
 

まとめますと… 環境保全とモラル育成のビジョンから三つの提案

  • 鵞流峡・現在の崖下投棄ゴミ回収について実施プランとその活動広報

  • 不法投棄を今後防ぐ具体策、心理・啓蒙、郷土愛・教育的アイデアの展開
    (全国の成功例をヒントに、ここでのユニークなやり方を探る)
  • 鵞流峡は天竜小渋水系県立自然公園であるという関心向上とPR





2012年5月28日 (月)

ニセアカシア(ハリエンジュ)の花房

魅惑の香りに萌える5月末、そしてグルメ

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先週末、今日も快晴。田植えのころ、天竜川や支流沿いに甘くうっとりするような香りが漂うとなれば、あたり一面、この白い花の樹木帯に気がつくでしょう。

これはニセアカシア(ハリエンジュ)、北米原産マメ科の植物。

樹木の格好をしてますが、正体は成長のはやい「巨大な草」。それで雑草なみの繁殖力、豆と同じく根粒菌ありで地中浅くしか根を張りません。

大きくなるとこのような甘く強い芳香の蜜をもった花を大量開花させ、ミツバチを強く勧誘。

実際、上質の蜂蜜が採れ、蜜源植物としても有名です。

この蜂蜜が瓶詰めになって、ニセが省かれ「アカシア」の蜜として販売されています。

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この花房はハチさんだけでなく、我々もいただけます。

手に取ればいい香りで、試しに口に含むと甘い味がします。これは藤と同じよう、天ぷらにもできます。
(仏や伊でも食用、※ただし、食べられるのは花だけですので要注意… 葉や樹皮、実には毒性)
 
また天ぷらでご紹介もなんですから…

今回摘んだ花房は、サーモンと一緒の珍しいパスタにしたいと思います。

花喰いは、摘んだその直後で味わうのが贅沢の極みです。


2012年4月26日 (木)

【天竜川】部品取り?解体されたオートバイ三台不法投棄・久米川合流点

GWスタートに向けて、リバーガイド&自然保護レンジャー検分をおこなったところ、今年も同じ地点で不法投棄発見です。

昨年は医療ゴミ(使用済み注射針)でしたが、今回は何者かによってフレームを残して部品取りされたようなオートバイがまとめて三台投棄されていました。自動車関係に詳しいリバーガイドによると、たぶん盗難車両を好き勝手にした残骸だろうとのことです。フレームに車台番号の刻印が見られることから、持ち主までは調べがつくようです。(刻印一部撮影しましたが、個人特定可情報なので公開しません)

とりいそぎ、回収処分と盗難または投棄の疑いで調査立件をお願いしたいと思います。

 

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画像はクリックすると拡大します。

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飯田市川路 天竜川・久米川合流地点の右岸河原

地図画像

※現場へ行き方(拡大縮小可) この地図で確認してください。

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