更新して壊れてしまう「Evernote」アイコンを元の姿に修復する方法
Windows10で「Evernote」を利用していて通知に従って更新させると、再起動後、下のようにタイルメニューに登録してあるEvernoteアイコンが壊れてしまうこと(右)に気がつきました。
原因を追求すべく…
スタートメニューにピン留めされているプログラムで、Evernote表示に関わるフォルダを開いてみました。
C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Evernote ①
案の定、インストーラーが作ったEvernoteのショートカットは、Evernoteアイコンがありません。
これを右クリックして、プロパティを調べてもリンクは正しく、なぜアイコンが出てないのか理由はわかりません。
【対策】このショートカットは捨てて、改めて本物の ”Evernote.exe” ショートカットを作って交換してみましょう。
Evernote.exeは、デフォルトでは次のところにインストールされています。
C:\Program Files (x86)\Evernote\Evernote ②
②の ”Evernote.exe” のアイコンを選択。
Shift+Ctrlを押しながら、ディスクトップにドラッグ&ドロップすると、その “Evernote.exe – ショートカット” ができます。
その“Evernote.exe – ショートカット” を、①のフォルダにドロップします。
(作業中、管理者の権限とかいわれたら…その都度、はい)
白円に緑の象のアイコンの付いたショートカットを残して、以前のものは削除。
そして、正しいショートカット名は ”Evernote”に編集します。
これで直ちに、メニュー、メニュータイル、他のEvernote関連に正しいアイコンが表示されました。
ひと安心です。
しかしながら、また次のEvernote更新を実施すると、①の状態にされてしまいます。
むかついて、また上記の処置をやるという繰り返しになります。
これと全く同じ症状を示すものが、Acrobat Reader DC です。同様の処置をしています。